カメラ全般に関するカテゴリーです

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カメラ関連, 撮影の基本

【ストロボの基本】ストロボの照射角と光量を理解しよう

ストロボを光らせる範囲を変えたいとき、スヌートを使ったりソフトボックスを使うのが一般的ですがストロボ側の設定でも変更できます。 安価すぎるストロボだとこの機能がないこともありますが、大体のストロボには搭載されています。 今回はストロボの基本機能でもある、照射角について解説します。 ストロボの照射角とは? ストロボの光の範囲を決めるもの ストロボの照射角というのは、一言で言えば「ストロボの光る範囲」です。何も付けてない状態のストロボが一定の範囲を照らしてる、と思っている人もいるかと思います。 懐中電灯とかは常に一定の範囲を照らしますが、ストロボの場合はこれを変えることができます。

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カメラ関連

ストロボのガイドナンバー(GN)とは?

ストロボの光量の強さはガイドナンバー(GN)で表記されていることが多いです。これはワット(W)とは全く違っており、計算式で変換することも出来ないものです。 ですがストロボの光量がどれくらい強いかを知るためにはGNしかないため、このGNがどういったものかについて知っておきましょう。 ガイドナンバー(GN)とは? ガイドナンバーはストロボの光量の強さを示すものですが、計算式がかなり独特です。正直覚える必要はないです。 計算式:GN=絞り値(F値)×被写体までの距離(m) ※ISOは100で固定とする

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カメラ関連

副業でのフォトグラファーの稼ぎ方

今の時代、本業以外にも副業を持つ時代になってきましたがフォトグラファーでも副業でやっている人は結構います。 むしろ「フォトグラファー一本で食えない」と言われている時代でもあるので、本業でやっている人のほうが少ないかもしれません。 今回はフォトグラファーの副業ってどんなものがあるのか?について紹介します。 フォトグラファーの副業の種類と内容 出張撮影

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カメラ関連

【結構大事】カメラ・レンズのバージョンをアップしよう

ずっとカメラを使っているとたまに「バグ」に遭遇することがあります。カードが読み込めないとか出来ると説明書に書いてある機能が何故か使えなかったりと色々な事があります。 ですがそういった問題はバージョンアップで解消するかもしれません。 バージョンを確認する まず自分の使っているカメラのバージョンを確認しましょう。確認方法はメーカーに寄って違いますが、今回はPanasonic LUMIX G9を使って確認します。 以下が手順です。カメラ本体にレンズを付けた状態で行います。 1.電源を入れる

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lightroom関連, カメラ関連

【lightroom Classic基本操作】仮想コピーを使って色々なパターンで現像しよう

lightroom基本技の1つである、仮想コピーについてご紹介します。

RAWデータを現像している時に「このパターンもいいけど別のパターンも作りたい」となることはありませんか?

最初に作ったパターンの現像結果は残しつつ、同じ写真で違う現像方法を試したい時に使える機能が仮想コピーです。

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カメラ関連

【マイクロフォーサーズの味方】PureRAW使ってみた

ノイズ除去の最強ツールということで2021年4月に発売されたばかりのソフト、PureRAWを導入してみました。 マイクロフォーサーズを使っている人にとっては「これを待っていた」と言わんばかりの最強のソフトです。 マイクロフォーサーズの苦手分野の1つをこれで解消出来ます。   PureRAWとは? PureRAWは「RAWファイルの素晴らしさを引き出す」を謳っているソフトで、RAW現像ソフトではありません。RAW現像をするなら別のソフト(Lightroomがお勧め)が必要です。 このソフトでは以下7つの要素を自動的に解決してくれます。 ・デモザイキング(足りない色情報を補完する) ・ノイズ除去(ノイズを取り除く) ・モアレ(縞模様) ・ディストーション(歪み補正) ・色収差補正(色のにじみやズレ) ・周辺減光(写真の中央部分と比べて四隅が暗くなる) ・シャープネス不足(輪郭の強調)   これらを適用させたい写真を選んで、実行するだけで自動的に処理してくれます。 スライダーを動かしてあれこれ設定するのではなく、写真を選んで実行するだけなので簡単に誰でも実行出来ます。   特にマイクロフォーサーズを使っている人にとっては、マイクロフォーサーズの弱点と言われる部分を補ってくれるのが強みです。 マイクロフォーサーズの救世主か?とも言われているくらい、注目されています。   マイクロフォーサーズは暗闇に弱い マイクロフォーサーズの救世主と呼ばれる理由が、マイクロフォーサーズはセンサーサイズが小さいこともあって暗闇での撮影に弱いです。 ISO感度を上げれば上げるほどノイズが発生するのはどのカメラでも同じですが、ISO1600でも結構ノイズが目立つのがマイクロフォーサーズです。   ISO1600までしか上げてないのに、既にここまでノイズが発生しています。   これを3200まで上げるとなると、更にノイズが発生します。暗闇でストロボ等が使えないような撮影ではものすごく不利になります。   小型なので手軽に持ち出せて気軽に撮影できる、というメリットはありますがこういった撮影では正直ボロ負けです。 ですがこの問題を解決してくれるのがPureRAWです。   他のフォトグラファーの写真を見て自分のカメラと何が違うんだろうか?とか何が足りてないんだろう?って考えることもありましたがほとんどの人はフルサイズです。 比較出来るものではないので比較することが間違っているわけですが、足りないと思っていたものが補完されるわけです。 マイクロフォーサーズを使っている人にとっては大事なことです。     実際に使ってみた 実際に使ってみました。その結果をご覧ください。 左が加工前、右が加工後の写真です。スライダーを動かすことで違いがわかります。   明るくなっているのは特に設定を変えずにデフォルト設定のまま処理した結果です。 実際、このソフトを知る前に撮影した写真データがあったのですがノイズが凄くてちょっと悩みどころだったんですが解決しました。 普段ならストロボ使ったりするんですが、その時は照明器具や小道具が全部舞台監督の人が用意されたものだったのでお任せしていました。 わざわざ全部用意されてるんだから下手に自分で光追加したりするより任せたほうがいい、という判断で撮ってました。   とてもいい写真なんですが、ちょっと拡大するとノイズが...となっていたのがその時の悩みでした。 それ以外にも花火撮影とかで下手にストロボとかLEDライトで明るさを追加したくない写真にも使えました。花火撮影、暗いのがいいんですが問題点が暗すぎるんです。 背景もしっかり入れたい、人数も5人くらいいる、余計な光も入れたくない、花火終わりそう、とかの条件もあってISOを上げて急いで撮るしかありませんでした。   あの時の「ああしてればよかった」をなんとかしてくれる最強のソフトだと思っています。   使い方 使い方は非常に簡単です。   1.ソフトを起動して写真を選びます。   2.画像を処理をクリックします。   3.そのまま実行するだけです。設定変えてもいいですし、面倒ならそのまま処理しましょう。   これだけで完成します。現像だったらスライダー動かして色々としますが、これだけで終わります。 ただしRAW現像ではないので、ここからがlightroomとかを使っての作業になります。ただノイズがこれだけ除去されていると個人的にはやる気が出ます。     気になったら試してみよう このソフトは30日間無料で使えます。一ヶ月もあればお試しとしては十分な期間です。 ちなみに初めて使った時は半信半疑でしたが、気に入って1日で購入を決定しました。 ただ発売されてからまだまだ日が浅いので、これからに期待という部分もあります。アップデートでどれだけ強化されるのか、が楽しみです。 この記事を書いてる間にもアップデートが入りました。   金額だけ見れば安くはないですが、買い切りであることを考えたらマイクロフォーサーズを使っている人は買ったほうがいいと思います。 以前はキャンペーンでクーポンが配信されていたこともあるらしいので、急ぎでなければキャンペーンを待って利用するのをお勧めします。

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カメラ関連

【超簡単】キラキラした写真の撮影方法【ストロボ1灯テクニック】

ストロボ1灯だけで誰でも簡単にキラキラした写真を撮る方法です。 これはストロボ1灯だけで撮影しました。撮影方法も非常に簡単です。 屋外ではなく室内で、イルミネーションがなくても撮影出来ますし今回のキラキラは電池を使うようなものでもありません。 ただ置いてストロボを当てるだけで光ってくれます。     事前準備 事前準備として以下のものを用意します。 ・カメラ本体とレンズ(できるだけF値の低いもの) ・ストロボ1灯(遠隔操作出来るもの) ・コマンダー ・氷ブロック(本物ではなく撮影用のもの) 撮影で使った氷ブロックはこちらです。 ディスプレイ氷 アイス 角氷 かち割り 食品 サンプル 撮影 小道具 櫻文庫 (角氷3cm)   氷ブロックは3cmのものを使いました。2cmだと物足りない気がしたので大きめにしています。 本物の氷ではないので溶ける心配もなく、物自体も非常に良いものでした。 他の撮影の小道具としても使えるので、今回のためだけの購入ではなく色々と使えます。   事前準備としてはここまでです。 次は撮影に入りましょう。   撮影方法 カメラ側の設定 まずはカメラ側の設定です。 今回はLumix G9とLeica 45mm F2.8を使っています。 設定は以下になります。 ・F値:2.8 ・SS:1/160(これが限界値) ・ISO:100(これが最低値)   ストロボを使う前提なので暗めにしています。ストロボの光量は実際に撮影しながら微調整しましょう。 ただF値が低く開放で撮っているので、光量は弱めで大丈夫です。   氷の配置方法 続いて氷の配置方法です。今回はこの置き方にしていますが、他の置き方でもキラキラには出来ます。 どういったキラキラが欲しいかによって置き方は変わるので好きな置き方で大丈夫です。 今回は手前をキラキラさせるので手前に置いてますが、後ろ側をキラキラさせたい場合は後ろに置きます。 周辺をキラキラさせたい場合は、周辺に置きましょう。ただしこの場合は被写体への光の当たり方も考えないといけないのでちょっと難易度が上がります。   これで撮影します。   撮影 ストロボの配置は氷を照らすように配置します。   被写体への光は氷を貫通するのであまり気にしなくても大丈夫です。F値も低いので弱めにしておきます。 ストロボの位置や角度は撮影時に微調整します。 そして撮影するとこのようになります。   RAW現像は一切しておらずjpg撮って出しです。現像したほうがもっと綺麗に出来ますがそのあたりは好みです。 結構なキラキラが出るので多すぎると思ったら氷を減らしてみましょう。 氷の形は決まっていないので、どこにどういった隙間は出来るかは積み方次第です。いい隙間を作れるよう積んでみましょう。     終わりに 今回は氷を使っていますが、氷以外でも似たようなものなら結構身近にあったりします。 人物撮影でも大きさや距離の問題はありますが、同じような感じのものを探せば今回のような写真も撮れます。 どちらかといえば屋外のほうが街灯を使ったり出来るので、撮りやすいです。   氷みたいに光をちょと反射するものがいいかと思います。反射しすぎると何かわからなくなるので程よい反射を探しましょう。

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カメラ関連

レンズのF値は低すぎないほうが良い1つの理由

かなりの人であるあるだと思っていることの1つが F値は低ければ低いほどいい というのがあります。単焦点を使う人達が単焦点を選ぶ理由の1つにほぼ入っています。   確かにF値が低いと明るくてよくボケる写真が撮れるのでプロっぽい写真であったり、人に見せる写真としては受けの良い写真が撮りやすいのは間違いないです。 とりあえず背景がすごいぼけてたら受けが良いのはいつの時代も同じです。   ですがF値が低すぎるとそれはそれでちょっとした問題が起きてきます。 今回はそのF値が低すぎると良くない理由と実際に問題になってしまう写真をご紹介します。     F値が低いとどうなるか? F値が低いことでのメリット F値が低いことでのメリットとしては冒頭でも軽く触れていますが、明るくてよくボケることです。 カメラに詳しくない人たちに見せるとそれだけで結構いい反応がもらえるので、そういった写真を撮る人が多いです。 そしてF値が低いと光を多く取り込めるので写真自体が明るくなります。多少暗い場所だったり、撮影機材を使えないような環境だったとしても、多少の明るさを自力で確保できます。   とにかく明るくてよくぼける、というキーワードだけでメリットを語るには充分すぎるワードだと思っています。   プロっぽい写真が撮れる 背景がよくぼけている写真は広告とかでもよく見かけます。企業の広告なので使っている写真を撮っているのはプロだと判断できます。 それと同じような写真を目の前で撮影されたら、この人もプロなんだと思い込まれやすいです。明るさとかもある程度しっかり確保できていればプロっぽい写真になります。 今ではiphoneでもF値をかなり低く出来るようになっていますが、F値=低ければよくぼける、とだけ考えて撮影していると後々になって後悔する場面も多々出てきます。     仕事で使えなくなるかもしれない問題 ぼけすぎる F値が低い=よくぼけるの認識は間違っていませんし、実際よくぼけるので正しい認識ではあります。 そしてそれがプロっぽい写真に見えるのもまた事実であり、そういった写真が受けが良いのもよくある光景です。 ですが受けが良いのはその場面だけであり、仕事で使う写真となるとF値が低すぎると使えない写真を量産する可能性もあります。 量産し続けた結果、全部NGになることだってありえます。実際、仕事で使う写真ではないですが趣味で撮影した写真を見返してて、仕事だったらボツだな(個人的に気に入ってるからいいけど)はよくあります。   ぼけすぎてしまった写真 こちらが実際にぼけすぎてしまった写真です。動物のフィギュアを撮影してみました。 顔にピントが合っているので顔ははっきりとしていますが、それ以外の部分がものすごくぼけています。 F値は2.8、レンズは45mm(35mm換算で90mm)です。ライトは別途用意して撮影しました。 首から後ろがもうぼけすぎて写してはいけないからぼかしました感があるくらいぼけています。   こういった写真がほしい、と言われたらこれでいいんですが相当レアケースだと思います。普通はNGになります。 F2.8は決して低い値ではないのと、マイクロフォーサーズなのでそこまでそこまでボケることはない(だろう)と思われがちな数値です。 ですが実際にこうやって撮ってみるとかなりぼけています。ボケる条件は他にもありますが、F値が低い=ぼけるの認識しかないとこうなってしまいます。   F値を適切な値にする 対策としてはF値を高くするしかありません。なのでぼけない値を探していった結果、F20まで上がりました。 拡大するとまだちょっとぼけている所もありますが、ぱっと見た感じでは全体がちゃんと見えるようになっています。 動物の全身とかを撮るのであればこういった写真の方が見やすくなります。F値が低いとそれはそれでいいのですが、使う場所を間違えると使えない写真になってしまいます。 フィギュアの写真を撮るというシチュエーションで考えたら、F値をある程度高くして撮ったほうが良いです。 もっとしっかりと撮影するなら角度も考えて撮影するといい感じになります。     低すぎるとぼけすぎるのが問題 F値が低すぎるとボケる反面、ちょっとした距離ですぐぼけてしまう問題があります。 F値が低ければいい、という人もいますがそれで人の顔までぼけてしまったら何の写真なのかわからなくなります。真正面向いてるのに顔がぼけてしまっていたら使えないです。 特にF値を極限まで低くしてピントを目とかに合わせると、鼻がぼけてきます。 逆に鼻にピントを合わせたら顔がぼけます。難しいところですが、人物撮影の場合はF値は気持ち高めで撮るといいです。   ぼかしすぎ注意です。

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