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【超簡単】キラキラした写真の撮影方法【ストロボ1灯テクニック】

ストロボ1灯だけで誰でも簡単にキラキラした写真を撮る方法です。

これはストロボ1灯だけで撮影しました。撮影方法も非常に簡単です。

屋外ではなく室内で、イルミネーションがなくても撮影出来ますし今回のキラキラは電池を使うようなものでもありません。

ただ置いてストロボを当てるだけで光ってくれます。

 

 

事前準備

事前準備として以下のものを用意します。

・カメラ本体とレンズ(できるだけF値の低いもの)

・ストロボ1灯(遠隔操作出来るもの)

・コマンダー

・氷ブロック(本物ではなく撮影用のもの)

撮影で使った氷ブロックはこちらです。

ディスプレイ氷 アイス 角氷 かち割り 食品 サンプル 撮影 小道具 櫻文庫 (角氷3cm)

 

氷ブロックは3cmのものを使いました。2cmだと物足りない気がしたので大きめにしています。

本物の氷ではないので溶ける心配もなく、物自体も非常に良いものでした。

他の撮影の小道具としても使えるので、今回のためだけの購入ではなく色々と使えます。

 

事前準備としてはここまでです。

次は撮影に入りましょう。

 

撮影方法

カメラ側の設定

まずはカメラ側の設定です。

今回はLumix G9とLeica 45mm F2.8を使っています。

設定は以下になります。

・F値:2.8

・SS:1/160(これが限界値)

・ISO:100(これが最低値)

 

ストロボを使う前提なので暗めにしています。ストロボの光量は実際に撮影しながら微調整しましょう。

ただF値が低く開放で撮っているので、光量は弱めで大丈夫です。

 

氷の配置方法

続いて氷の配置方法です。今回はこの置き方にしていますが、他の置き方でもキラキラには出来ます。

どういったキラキラが欲しいかによって置き方は変わるので好きな置き方で大丈夫です。

今回は手前をキラキラさせるので手前に置いてますが、後ろ側をキラキラさせたい場合は後ろに置きます。

周辺をキラキラさせたい場合は、周辺に置きましょう。ただしこの場合は被写体への光の当たり方も考えないといけないのでちょっと難易度が上がります。

 

これで撮影します。

 

撮影

ストロボの配置は氷を照らすように配置します。

 

被写体への光は氷を貫通するのであまり気にしなくても大丈夫です。F値も低いので弱めにしておきます。

ストロボの位置や角度は撮影時に微調整します。

そして撮影するとこのようになります。

 

RAW現像は一切しておらずjpg撮って出しです。現像したほうがもっと綺麗に出来ますがそのあたりは好みです。

結構なキラキラが出るので多すぎると思ったら氷を減らしてみましょう。

氷の形は決まっていないので、どこにどういった隙間は出来るかは積み方次第です。いい隙間を作れるよう積んでみましょう。

 

 

終わりに

今回は氷を使っていますが、氷以外でも似たようなものなら結構身近にあったりします。

人物撮影でも大きさや距離の問題はありますが、同じような感じのものを探せば今回のような写真も撮れます。

どちらかといえば屋外のほうが街灯を使ったり出来るので、撮りやすいです。

 

氷みたいに光をちょと反射するものがいいかと思います。反射しすぎると何かわからなくなるので程よい反射を探しましょう。